2010/08/15

実家

親元を離れてから、7年以上経つ。
一人暮らしをはじめてからは
もうすぐ4年。

お葬式があったから
余計に家族ということを考えた。

今の実家には、わたしは一ヶ月も住まなかった。
中央区じゃないとかっこわるい!って
そんな些細なことを1番の理由にして。
友達と住もうなんてはなしも
ちょうどあったから
わりとすんなり実家を離れた。

とはいえ、東京だし
帰ろうと思えばすぐ帰れる。
ただ、自分の居場所をつくらずに
出てしまった実家なので
行ったところで、落ち着かないし
そんなにしょっちゅう帰ることもない。

わたしがいないことで
この家のカタチは成り立っていることが
家の端々に感じられる。


家に帰ると、誰かしらが洗濯物を取り込んで

夏だから、ネコが外に出たがる

食卓にわたしが座ると、テレビが見えなくなる

洗面台のこの部分はおねえちゃんのゾーン

どのシャンプー?どのタオル?

トイレは鍵をかけるか

明け方だろうと、ネコからトイレ片付けろ!の合図

どこででも寝れるタイプなのに
久しぶりの布団が寝付けなかった。


そうやって、生活をすることで生まれる家族のカタチに
もう馴染めなくなっている。
なんかそんなことを少し寂しく思ったけど
わたしがいない家族のカタチを
当然のように暮らしている家族が
ちゃんとそこにあることに安心もした。

自分の家に帰ってきて、ホッとした。
実家より狭いし、きたないけど
こうやって生きていることを
ある意味、家族に認められているんだなぁと。





このうちは君中心のおうちだもんね。
だいたい猫アレルギーなんです、わたし。

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